勉強会

舌癒着症研究会

舌癒着症研究会とは、小児科学会では認知されていない言葉ですが、先天性舌癒着喉頭蓋喉頭偏位症略して舌癒着症ADELについて研究する会です。

1988年に発足し神奈川県大和市で耳鼻咽喉科を開業している向井将先生が主宰しています。

耳慣れない言葉でしょうが、舌癒着症とは昔の言葉で云えば「ツレ舌」つまり舌の裏側のヒモが短いことです。

そのために、赤ちゃんならオッパイが飲みにくいとか、成長期に顔の発育を阻害しているのではないか、また成人では喋る時に舌が動き難いのでハッキリと発音し難い所謂活(かつ)舌(ぜつ)が良くない等その他諸々の障害が起きるだろうということです。

BSC

BSC:Bioprogressive Study Club Japan(http://www.bsc-japan.net

アメリカ人のリケッツ先生が創始した矯正歯科の方法である。

Bioprogressive technique をグジーノ先生が Zero Base Bioprogressive Philosophy として発展させ組織した勉強会で、年に1度の学術大会も2006年で24回になります。

私も発足当時からの会員です。私が「どんなテクニックで治療していますか?」と聞かれたら「バイオプログレッシブです」と答えます。

どこが良いのですかと聞かれたら「○×△です」 と答えますが○×△はおいでになった時にお話いたします。

インプラント矯正研究会セミナー

2001年に第1回を開催し第10回・10年で解散するというユニークな研究会です。

第1回から参加していますが、私には非常に勉強になります。

第64回日本矯正歯科学会大会のインプラント矯正に関する演題は玉石混交ですが、ここは石がありません。

日本免疫病治療研究会

元東京大学助教授の西原先生が主宰しています。いろいろと学問的に興味のあることが発表されるので、面白いと思います。